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5月, 2015の投稿を表示しています

BLUE

冬から春へ 空は晴れ、花が咲く 街は笑顔に溢れる それでも、心はあの日のまま 青く、何もかもが色あせる 君を忘れられない 掠れ声のコーラス。 吸い込まれるようにリピートされるサウンド。 乾いたドラム。 淡色のMV 。 直接的な表現を省いた歌詞。 BIGBANGの人気曲の一つでありながら、他の代表曲と比べて特徴がない。印象が薄い。 激しくないのに、 どういうわけか 耳に残り、 胸にしみてくるようで、 何度も聴きたくなってしまう。 そんな中毒的なテイストを持つ『 BLUE 』って、 実はとっても珍しいスタイルで歌われているのです。 パートを持たない メンバーそれぞれが特定のパートを担当するのが BIGBANGの 王道スタイル 。例えば『 Haru Haru 』『Fantastic Baby』『 LOSER 』は、 イントロ : GD 1メロ : Sol 2メロ : D-LITE & V.I. サビ : 全員 後半ラップ:TOP といった感じで、同じ歌詞やメロディーは同じメンバーが歌うことで、 メンバーの個性を生かし、曲に幅をもたせてきました。 でも『BLUE』で初めて、この従来のスタイルから逸脱したのです。 そう。この歌では、メインの「キョウリガッコ ... 」の部分(日本語版では「冬から...」)をGD、Sol、D -LITE の3人が順番に歌うのです。 デビュー以来、メンバーの個性と才能を織り交ぜて曲をアレンジしてきた BIGBANG 。そんな彼らが、長年大切にしてきた「歌い方」や「らしさ」を捨てて、新たな可能性を発揮したのが、まさにこの作品なのです。 細かな表現や演出が、季節の移ろい揺れる虚しい恋心を表現しますね。まさに佳曲! ちなみに、 私が最も好きなBIGBANGソングは、この 『BLUE』です。 冬が去り、春がやってきた それなのにこの胸はまだ疼く 涙は青く、悲しみも青い それでも僕はその青を歌う 同じ空なのに、別々の場所 傷つけてしまうから   僕から離れるね 卑怯だけど 愚かな僕は隠れるよ どんな言葉も慰めにはならない この涙が

LOSER

俺は、敗北者 孤独で臆病なチンピラ 傷だらけで汚れたクズ野郎 鏡に映る俺は LOSER 丸3年。首を長くして待ち望んでいた世界中のファンに対して、 BIGBANG が選んだ最初の曲の最初の一言は、まさかの LOSER 。 「俺は敗北者」で始まるこの衝撃的なカンバックに、世界中のファンは度肝を抜かれたことでしょう。私はもちろんその一人でした。鳥肌でした。 「これはもしや、メンバー自身の心の闇を歌った一曲ではないのか」と、 歌詞とビデオを読みこんで、今はそう感じています。 以下に、 MV のシナリオをメンバーごとにまとめてみましたので、MVと見比べてみてください。 GD: 富も力も手にするも、天涯孤独な男。高価な車に乗り、大勢の人間を従え、上品な衣服を身につけているものの、虚しく、惨め。部屋でも独り。物を破壊し、鳴らない受話器をとる。孤独の果てに街へでてはみるものの、街並みにも人混みには馴染めず、ついには孤独の果てに、崩壊するかのように交差点の真ん中で倒れる  。  V.I. : 清潔で上品な印象の、一見普通のいい男。しかし、彼女にフられたのか。彼は突如感情を爆発させ、他人の車や自宅の家具を破壊する。そして、彼女を追いかけ回し、電話をかけ続ける。最後に彼女に会うことはできたものの、突き放される。 Sol: 信仰を失った経験があるのか。それとも、人を信じること自体を諦めてしまった人間なのか。十字架には Sin Will Find You / You Will Find Sin と、路面には  Whatever satisfies the soul is truth と書きなぐり、瓦礫の中を彷徨う。最後は限界を感じたのか、自らが書いた十字架の上に身を投じる。かつて信仰していた神のように。 D-LITE: 小さな商店を営む寡黙な男。しかしある日、ギャングに絡まれ、暴行をうけ、彼女にもらったハンカチで侮辱される。その日以来、鏡の前で復讐を誓う。タフな男になろうとはしてみたが、繊細で臆病な心は変わらず、涙する。最後はギャングを打ち負かすのだが、思い出のハンカチは忘れ去られてしまう。 TOP: 白い手袋や白塗りの部屋からわかるように、異常なほどの潔癖性。自己中な主張、他